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費用・Q&A

費用について

診察・検査費用は健康保険が適用となります。

一般的な外来・入院にかかる費用です。

内容 価格
3割負担 1割負担
外来

初診外来受診
※レントゲン検査・肺機能検査・心電図検査実施の場合。
※必要に応じて、内視鏡検査や血液検査等を行います。
※検査内容に応じて負担額は変わります。

約3,100円 約1,000円
※自宅にて簡易睡眠検査を行う場合 +約3,000円 +約1,000円
入院
PSG検査(一泊入院の終夜睡眠ポリグラフィー) 約16,600円 約7,500円

CPAPにて治療中の方

内容 価格
3割負担 1割負担
外来 CPAP治療費
※健康保険ご利用の場合には月に一度の受診が必ず必要です。
約5,000円 約1,600円

診察と検査について

はい。健康保険適用です。

必ずしも必要ではありません。
但し、健康診断の結果や、内服中の薬剤表などをお持ちであればご持参下さい。
又、精神科、心療内科通院中の方は、治療経過、服用中の薬剤の情報等が解る主治医の紹介状を御持参下さい。

時間は、診察・検査を含めておよそ1時間半〜2時間かかります(詳しくはこちら)。
費用はこちら

最初に睡眠に関しての自覚症状等を詳しくお伺いします。その後医師の診察をし、必要であれば合併症の検査等を行います。
その結果、簡易睡眠検査が必要とされた場合、ご自宅での簡易検査の説明に入らせて頂きます(詳しくはこちら)。

頭部レントゲン検査にて、鼻の詰まり具合・顎の形状などを調べ、必要に応じて、呼吸機能検査、心電図、鼻の通り、血液検査、内視鏡検査を行います。これらの検査を総合的にみて、SASとの関連性も含め診療を行います。

入院検査について

初診での簡易睡眠検査はご自宅でも行えますので医師とご相談下さい。
簡易睡眠検査の結果、睡眠の状態をお調べするPSG検査では脳波等を記録するため必ず一泊して頂く必要がありますが、入院当日は夜7:00頃までにご来院頂き、翌朝は朝6:45までには退院して頂けます。その為、退院後の出勤も可能です。

はい、出来ます。変更をご希望される場合には検査の3日前までに必ずご連絡頂くようお願いしております。また、入院検査の空き状況等はその時々によって変動いたしますので、ご都合の良いお日にちがとれない場合もあります。ご了承下さい。
電話番号 0565-26-0833

睡眠中の無呼吸等の呼吸状態、鼾の程度、血中の酸素飽和度等がわかります。
(詳しくはこちら

詳しくはこちら

必ずしも入院検査によって、SASの診断がされるという訳ではありません。簡易睡眠検査にてSASと診断され治療に入ることもあります。しかしながら、PSG検査により睡眠障害の程度や無呼吸低呼吸の度合い等を診るために一度は一泊入院して頂いた上での診断・治療をお勧めします。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の病態について

日中の眠気・起床時の頭痛・口の渇き・睡眠不足感・夜間の覚醒や頻尿等があります。
他者からの指摘として、睡眠中の大きな鼾・無呼吸等があります。

睡眠中の無呼吸により夜間の重要な生命活動が障害され低酸素血症、交感神経の緊張が持続することによって高血圧等の循環器障害、自律神経障害による糖尿病.肥満等様々な影響があります(合併症参照)。

いびきは上気道の閉塞を表す重要な症状です。上気道が狭くなると呼吸をした時に喉の粘膜の振動が増す為、いびきは生じます。いびきをかくということは上気道の閉塞と深く関わりがある為、SASの症状と考えられます。

肥満の他に、顎顔面骨の形態・上気道の形態等が原因であることも多いです。

お互いに原因になりやすいです。肥満はメタボリックシンドロームとSASの共通原因でもあります。(詳細はこちら

はい。その原因としては、アデノイド・口蓋・扁桃肥大等が原因で上気道が閉塞していることが多いです。(また、睡眠不足の状態が日中の集中力低下や落着きがない状態を引き起こすこともあります。)

治療と治療機器について

詳しくはこちら

CPAPの費用は健康保険3割負担の方で約5,000円程ですが、診療内容によっては多少前後する場合もあります。CPAP治療を継続する際の鼻マスクやチューブなどの消耗品は当クリニックより貸し出しますので購入する必要はありません。
費用一覧はこちら

健康保険を使用してのCPAP療法による症状の経過観察の為、月に一度の外来受診が必須となります。
経過観察ではCPAP機器フィッティング、使用頻度や合併症の状態、睡眠・眠気の状況、血圧・体重等の確認をします。これらを基に患者さまご自身にも生活を再認識して頂きながら医師と相談し治療を継続して行く必要があるのです。

一概に完治するとは言えません。
アデノイド(のどの奥、鼻の後ろにある咽頭扁桃と呼ばれるリンパ組織)や扁桃肥大が原因である場合には外科的手術が第一選択となります。子供のSASには成長ホルモンの分泌低下による成長障害など重大な問題が生じる為積極的に治療する必要があります。

また、成人でも痩せているにも関わらず、慢性的な鼻閉を生じる疾患や扁桃・口蓋垂(のどちんこ)肥大の方など原因が明らかな場合には外科的手術も有効な選択肢の一つでもあります。
ただし、手術が治療法として適している方かどうかは、充分な医師との話し合いの上、慎重に検討する必要があります。

CPAP機器の空気の漏れや音が気になるなど、使用感に関する疑問やご不明・ご不安な点は当院又はCPAP業者へご連絡下さい。場合によっては近いうちにご来院頂き、スタッフが対応させて頂きます。

CPAP治療の効果を期待するのであれば毎日の装着が欠かせません。使用頻度を多くすればそれだけ効果は上がりますが、逆に使用しないでいるとその分効果はみられません。少なくとも一晩4時間の使用を目指して下さい。
ただし、緊急を要する治療ではないので一晩止めた程度では大きな影響をきたすことはありません。

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